SEEPS 環境経済・政策学会

第3回研究セミナー

日時 2002年3月9日(土)午後1時~午後5時30分
会場 中央大学駿河台記念館
講師(1) 小島麗逸(大東文化大学)
「アジアの開発と環境-21世紀の研究課題をめぐって-」
長年にわたる中国を中心としたアジア研究者としての足跡と経験を踏まえて、アジアの開発と環境をめぐる歴史と現状、および今後を動向を見据えながら、21世紀におけるアジアの環境経済・政策研究の課題と方法について論じる。
講師(2) 森田恒幸(国立環境研究所)
「アジアの環境戦略研究をどう進めるか」
アジアの環境戦略研究は、経済発展との深刻なトレードオフを背景にして新たな道を模索しつつある。過去10年間にわたるモデル開発等の国際共同研究の経験を基に、研究推進の経緯、成功の秘訣、新しい研究動向等について解説する。
講師(3) 寺西俊一(一橋大学)
「アジア環境研究ネットワークをどう構築していくか」
21世紀の地球環境保全は、アジアにおける「環境協力」を如何に発展させていけるかにかかっているといっても過言ではない。1990年代初頭からこの課題に取り組み、『アジア環境白書』の編集・刊行という国際共同研究プロジェクトを推進してきた経緯と経験にもとづきながら、今後、「アジア環境研究ネットワーク」をどう構築していくべきかについて論じる。
お問い合わせ先 寺西俊一(一橋大学大学院経済学研究科)
参加費 大学院生(会員)   500円
大学院生(非会員) 1,000円
一般参加者(会員) 1,500円
一般参加者(非会員)2,000円