SEEPS 環境経済・政策学会

研究促進のための学会報告を行う若手研究者への学会参加旅費支援制度

この制度は、学会報告を行う若手研究者の学会報告にかかる旅費の一部を補助することにより、研究活動を支援するものです。補助を希望される会員は、下記事項を理解したうえで、必要書類を末尾に記載の担当常務理事までお送りください。

1. 補助対象学会

(1)環境経済・政策学会年次大会
(2)国際学会(Association of Environmental and Resource Economists,European Association of Environmental and Resource Economists,The Asian Association of Environmental and Resource Economists (旧 The East Asian Association of Environmental and Resource Economists)またはそれに準ずる学会)


2. 対象者(※2023年10月より一部変更しました。)

(1)環境経済・政策学会:学生会員(年齢制限無し)
(2)国際学会:学生会員およびポスドク等の期限付きの職に就いている35歳までの会員(常勤職に就いている者を除く)。 ただし、年会費を滞納していない会員が対象となります。(2)については、国内の大学・研究機関に所属している会員限定。


3. 補助金額(※2023年10月より一部変更しました。)

(1)環境経済・政策学会年次大会:上限3万円(申請者の所属が日本国内の場合)または上限10万円(申請者の所属が日本国外の場合)
(2)国際学会:上限10万円

4. その他 (※2020年5月より一部変更しました。)

(1)AERE,EAERE,AAERE以外で、申請された国際学会が補助対象となるかどうかは常務理事会で決定いたします。

(2)国際学会については、報告が受理されたことを証明するもの(メール等)が必要です。

(3)申請者の所属先から目的地まで、通常の経路及び方法で、かつ経済的な旅行をした場合の旅費を支給いたします。
 ①飛行機を使用しない場合は、常務理事会で旅費を計算して、支給額を決定いたします。学生会員が鉄道を使用する場合は学割料金を支給することといたします。また、領収書等の提出を求める場合があります。
 ②飛行機を使用する場合は、所定の様式に申請者の所属先から目的地までの経路と航空運賃の実費を記入して提出してください。常務理事会で旅費を計算して、支給額を決定いたします。学生会員が鉄道を使用する場合は学割料金を支給することといたします。航空券については、可能な限り安価な割引切符を購入してください。旅行終了後に航空券の領収書及び搭乗券または搭乗証明書等の原本を提出していただきます。

(4)申請時には、他の経費から旅費が支出されていないことを示す誓約書の提出が必要です。

(5)採択された方の氏名はニュースレター等で公表いたします。もし他の経費から重複して旅費を受け取ったことが後日判明した場合、返金に加えて、常務理事会で協議の上何らかのペナルティを科すことといたします。

(6)国際学会補助金を受領した会員は、ニュースレター委員会からの依頼を受けて、学会ニュースレターに補助を受けて参加した大会や会員が行った報告の内容について、記事を投稿することを義務づけます。

(7)年度で補助できる予算には限りがあります。申請者数に応じて補助金額が旅費満額ではなく一部補助となる可能性があります。予定の総額を支出した時点で、今年度の補助は終了いたします。また、申請者全員が採択されるのではなく、常務理事会で協議のうえ決定いたします。

(8)申請者は報告者かつ報告論文の主要著者(first authorやcorresponding authorとして表現される)であることが必要です。

(9)補助金は、原則、学会大会終了後に振込にて支払われます。

(10)大学院生の場合、指導教員の了承を得て、誓約書にサインまたは押印してもらうこと。


5. 申請方法 (※2020年5月より一部変更しました。)

(1)担当常務理事(下記に記載)宛に以下の必要書類を、E-mailまたは郵送にて送付してください。①から③については、こちらの様式(Wordファイル)を使用してください。
 ①申請書
 ②誓約書
 ③経路と航空運賃(飛行機を利用する場合のみ)
 ④報告受理証明書(国際学会のみ)

(2)申請締切日:各学会大会の開催1ヶ月前


6. 申請・問合先 (※2022年4月より一部変更しました。)

〒108-8477 東京都港区港南4−5−7 東京海洋大学 海洋政策文化学科 若松美保子
(メーラーが立ち上がります)