SEEPS 環境経済・政策学会

学会について

環境経済・政策学会における生成AI利用に関する基本方針

2024年10月9日

生成AIの普及を踏まえ、環境経済・政策学会では、学会誌での論文執筆・査読や学会発表等における、生成AIの利用に関する基本的な考え方を以下のように定めました。

1.著者資格について

生成AIは、論文や発表の内容に関する説明責任を果たすことができないため、学会誌や学会発表における著者(報告者)としての資格を有しません。

2.生成AIで作成された画像等の利用について

生成AIを用いた画像等の作成については、法的に許容される方法で作成された場合を除いて、論文や学会発表等での利用を認めません。なお、法的に許容される方法で作成された場合であっても、生成AIによって作成された画像等を利用した場合、記載された内容の説明責任は著者が負うものとします。

3.査読における生成AIの利用について

投稿論文には査読プロセス以外で共有されるべきではない機密情報が含まれている場合があるため、査読者及び編集委員は公刊前の論文やその一部を生成AIツールにアップロードしてはなりません。

上記の基本的な考え方は、今後の技術の進展や学会内外での議論を踏まえて、改定される可能性があります。本学会で研究成果を発表される際には最新の基本方針を確認し、適切に対応するようお願いいたします。